文ログ

自分のために書いてる駄文。絵は無いです。

仮面ライダージオウ35話

今回はキバ編ですね。
前回の響鬼編と打って変わって話がやたらとっちらかっているのもまたキバらしいと感じました。
例により続きからはネタバレ有りです。
後半やたら急展開だったり伏線らしきものがバラバラと散りばめられたり、なんだかちょっと急ぎ足な雰囲気が漂う話でした。
次狼さん本人出演嬉しかったですね。何かの真相を知っていそうな雰囲気だったので次回大活躍してくれることでしょう。

釈由美子さんの怪演で女王様がなかなかキモいキャラに仕上がってて、キャラ自体は好きじゃないけど演出としてはなかなか良いなと思いました。
力を与えてもらったにも関わらずイキって言うことを聞かず、あまつさえウールちゃんの顔に傷をつけたことで女同士の戦いが勃発したのはほんとキバらしくて笑いました。女同士の火花バチバチなんてドロドロした要素はキバ以外じゃなかなか見られませんからね…。
終盤で話盛り上がってるところに急に隕石が振ってきてみんなから普通に存在忘れられてるのも笑いました。あのへんの演出ちょっと雑だったかな…。

ところでアナザーキバの翼には放送年の2008ではなく2019の文字が刻印されていましたね。アナザーライダーの体に刻印されている年号って最初はそれぞれの平成ライダーが活躍した年が刻印されているだけだと思っていたんですが、今までのアナザーライダーたちを見る限りでは、対象人物がアナザーライダー化した年が刻印されているんでしょうか。アナザーブレイド、アナザーアギト、アナザーヒビキも同じく2019年の刻印が入っているので恐らくそういう解釈であっているのでしょう。

女王様の元カレもまだ謎が多いですね。
女王様の冤罪の内容もまだ謎ですが、元カレとの回想の中にキバ放送年である2008年の他に2015年も含まれていて、それは何の年かというとドライブ(厳密にはゴーストですが)の放送年なんですね。しかもあの二人に何かが起こったのがまさにこの2015年っぽいので、アナザーキバを倒したら次は元カレがアナザードライブになっていたみたいな流れも有り得るのではないか?と予想しています。
ここのところ過去に飛ぶ機会がだいぶ減ってますが、仮面ライダーキバの2つの時代の話を同時進行するという性質上、久しぶりに過去に飛んでくれるのかなと期待しております。それこそ先ほど記述した2015年のアナザードライブを倒しに行ったり。

そして最後に、こいつが一番話をとっちらかした原因である仮面ライダーギンガ。急に出てきたけどマジで何者なのか…。
とりあえず隕石で連想するのはやはりカブトなのですが、さすがにこれでカブトと繋げることは無い気がしますね。つながり隕石だけだし。
というわけで仮面ライダーギンガは、正体はまだわからないけどウォズの強化フォームのためだけのキャラだと予想してます。いわゆる玩具戦略系のキャラですね。

今回の総評としては最初に言った通り、ここのところ一話一話のまとまりがよかっただけに急に話の展開が急になってちょっと雑な印象でした。次回で上手いことまとめてくれることを期待しています。